使い方

DB

テスト点数DB

• テスト点数DBでは受験者の名前、点数、テスト科目を1行ごと記録しています
  • 科目はリレーションになっており、集計DBと紐付きます
  • また、科目ごとにビューを分けて管理しています（同じDBでフィルターしている）

集計DB

• 集計DBではヒストグラム以外にヒストグラムの表示設定に使う色や最大値を指定できるようになっています
  • ヒストグラムにはその科目に紐づいているテスト点数DBの点数をヒストグラムとして出力しています
    • この関数の詳しい解説は後述 → ソースコード解説
  • 色は行ごとに指定できるので科目ごとに色を変えるなどができます
  • 最大値を変更するとヒストグラムの目盛り値に反映されます
• また、テーブル上では非表示にしていますがグラフ設定DBとリレーションもしています

グラフ設定DB

• グラフ設定DBではすべてのヒストグラムに共通する設定値を設定できます

  • ヒストグラムのバーの幅

    • バーの幅が小さ過ぎても大きすぎてもグラフが見にくくなってしまうので程よい値で設定してください

      • 良い例：ヒストグラムのバーの幅=10

        

      • 悪い例：ヒストグラムのバーの幅=25

        

  • ヒストグラムのバーの長さの上限

    • ギャラリービューのカードサイズやデバイスによってグラフが見切れてしまう事があるためその時はこの値で調整できます

      • 良い例：ヒストグラムのバーの長さの上限=70のとき

        

      • 悪い例：ヒストグラムのバーの長さの上限=150のとき

        

グラフの見方

目盛り値

• 目盛り値はそれぞれ[目盛りの値]以上[目盛りの値+ヒストグラムのバーの幅]未満を表します
  • 例えばヒストグラムのバーの幅=10のとき、目盛り値「20」は20以上30未満となります
• 目盛りの右にあるバーの長さがその範囲に属するデータの個数を表します

平均値

• グラフ上に黒い線で表示されている線が平均値を表しています
  • ※グラフの表現の制限上、正確な値上に線をプロットできていません
  • 左の例では、平均値は57.4ですが平均値を表す線は55の上にプロットされています
• グラフの表現の制限上、標準偏差の線と同じバーに平均値の線が合った場合、線の色は黒ではなく色がついてしまいます

  • 例

    

  • その場合、平均値の線はバーから少し突出しているのでそこで見分けが付きます

  • また、平均値と標準偏差の線が近い場合はグラフ設定のヒストグラムのバーの幅を小さくすることをおすすめします

標準偏差

• グラフ上に色付きの線で表示されている線が標準偏差の下限と上限を表しています

  • ※グラフの表現の制限上、正確な値上に線をプロットできていません

• 標準偏差の下限もしくは上限を表示させる目盛り上にバーがない場合でも短い線がメモリ上に表示されるようになっています

  • 例

    

• 標準偏差とは

  • データのばらつきのこと（分散に近い概念）
  • 細かい説明は割愛しますが、標準偏差の下限と上限の間には全体の68%のデータが含まれる計算になります

ソースコード解説

• ソースコード

ソースコード解説